泣いた
娘の読書感想文、娘を泣かせてやろうと思ったら私が泣いた
価格:1,210円 |
読書感想文、、、
何の本にするかお困りの方、読書感想文には関係なく気になった方はぜひ読んでみてください。
結論、泣いた。娘ではなく、私が胸を詰まらせて泣いた。娘は私の号泣具合が面白いようで、写真を撮っていた。
私はそれに悔しさを覚える。
娘は3年生で、本を読むのは早い。自分の幼少期と比べて。
読む量としても、シンプルに読みやすい。決め手はこれでした。
どんな話か、簡単に説明をさせていただくと、かつてアメリカと日本が戦争を繰り広げていたころのお話です。
動物園が空襲を受けたときに動物たちが逃げ出して、人々を混乱に陥らせないために、そのために次々に毒殺されました。しかし像はその毒殺がうまくいきませんでした。毒入りの餌でも、注射針でもうまくいかず、餌を与えないという手段しか残されませんでした。普段から芸をしていた像は、餌をもらうために指示がなくても芸をするのです。
見守る側も辛かったことと思います。餌を与えなくなってから20日ほど、最後の像が亡くなりました。
そんなお話です。
上野動物園に当時毒殺された動物が埋葬されたという石碑があるんだという。
知りませんでした。今度しっかり見てみようと思います。
人間の欲求や満足の為に使われる動物は、結局人間の欲望や支配の為に命を粗末に扱われてしまう。
私は動物、というより犬が大好きで、過去に飼っていたことがあります。その子が亡くなってからは、次の新しい子へ、そんな気持ちが起きなくなってしまいました。
可愛すぎて忘れたくない気持ちが強いんです。
コロナが流行してから、ペットがよく売れていると聞きます。みんなが可愛がってくれていたらいいなと思います。
繁殖するためだけに生きている子もいることを忘れないでほしいです。中には劣悪な環境で繁殖させられている子もいるというのは、最近テレビ番組でもよく紹介されていますね。自然の中で生きる動物とペットとして飼われる動物とは大きく運命が違うんだなあ…
そんなことを考えていたら、ペットショップにいる犬たちのことを真剣に考える様になってしまいました。
値段が非常に高騰しているように思うのも、ブランド品を買う時と同じような感覚にさせるためなんだろうか。
大事に使うように=大事に扱うように
それでもローンを組めてしまえる時点で、多くの人は気持ちさえあれば買えてしまいますね。矛盾…
とにかく、『動物のこと』を大人も考えさせられてしまう本に出会いました。
さて、小3の娘にはどう感じたのか、果たして自分で書くことができるのか・・・・・ん-ーー無理だな。
私が小3の時は一人で書いた気がするが。
シートを使いながら、一緒にやっていきます。